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➡N.E.blood 21 vol.68 菊田佳代展, vol.69 小野寺綾展

N.E.blood 21”は精力的に制作、発表を行っている東北・北海道在住若手作家を紹介するシリーズ企画です。毎年複数の作家を取り上げ、美術館とアーティストとの新しい関係を模索しつつ、作家同士のネットワーク形成を念頭に置き展覧会を開催しています。

第68回目、第69回目は共に宮城県気仙沼市在住の作家‐菊田佳代(きくたかよ)、小野寺綾(おのでらあや)‐を紹介します。

N.E.blood21展は観覧料は無料、開催期間は2019年2月9日(土)から3月17日(日)までとなります。

 

vol.66 菊田 佳代展

・菊田は1984年埼玉県生まれ。2007年に 秋田公立美術工芸短期大学工芸美術学科ガラスコース研究生を修了。気仙沼市を拠点に作品を制作、宮城・東京を中心とした個展・グループ展・公募展等にて発表しています。

一般にガラス造形と言えば、吹きガラスやバーナーワーク、フュージングなどがイメージされます。高熱を加えることで粘性を帯びたガラスから生み出される形には、滑らかな流動性と水のような透明感があります。また、粘土などで成形された造形物から雌型を取り、ガラス粉を込めて窯で焼くパート・ド・ヴェール技法では、ガラスの透明性などを活かしつつ、より精緻な立体造形表現も可能にします。

菊田はフュージング技法を軸にしながら、ガラス造形の様々な技法を組み合わせ、かつ独自の素材、手法を用いることで透明なガラス内に絵画的イメージを封じ込めます。自然の造形をモチーフとする菊田の作品群は、互いに共鳴することで瑞々しい命の脈動を感じさせます。

 

 

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vol.69 小野寺 綾展

・小野寺は1984年宮城県気仙沼市生まれ。2005年に女子美術大学短期大学部造形学科絵画抽象コースを卒業後、ドイツ・ベルリンへ渡り、2007年からはベルリン芸術大学造形学部絵画科の教授らへ師事。同学卒業後もドイツを拠点に油彩を中心とした絵画作品を制作、発表し国内外で高い評価を得ています。

私たちは微細な心身の変化によって乱れた呼吸を整えるために深呼吸をします。その時、無意識だった呼吸という行為ははっきりと意識され、自覚を持ってコントロールされます。

小野寺は深呼吸をするように日々絵を描きます。意識下に沈殿している断片的記憶や感覚は、絵筆によって意識的に撹拌され、キャンバス上にゆっくりと沈殿し理想的なバランスを備えた絵画となります。それは肉体と精神が互いの束縛から解放されて静かに息づく空間であり、可視化された普遍的な安息の空間でもあります。

 

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