➡N.E.blood 21 vol.90 釣舟富紀子展, vol.91 永沢碧衣展 2月7日(土)より
“N.E.blood 21”は精力的に制作、発表を行っている東北・北海道在住若手作家を紹介するシリーズ企画です。毎年複数の作家を取り上げ、美術館とアーティストとの新しい関係を模索しつつ、作家同士のネットワーク形成を念頭に置き展覧会を開催しています。
第90回目は宮城県塩竃市在住の作家‐釣舟 富紀子(つりふね ふきこ)、第91回目は秋田県横手市在住の作家‐永沢 碧衣(ながさわ あおい)を紹介します。
N.E.blood21展は観覧料は無料、開催期間は2026年2月7日(土)から3月22日(日)までとなります。
vol.90 釣舟 富紀子展
釣舟は1993年宮城県塩竈市生まれ。京都精華大学マンガ学部マンガ学科を卒業。幼少期から慣れ親しんだ地元「塩竈」の風景をモチーフに、ファンタジーの要素を組み込んだ街や、実在の古い建物をアクリル絵具、日本画材で描いています。
緻密な描写が特徴の釣舟の絵画は人々を魅了し、当館主催の「第7回LANDSCAPE of N.E.~東北・北海道の風景と私~」最優秀賞をはじめ、「第35回東北建築フォーラム第14回東北の建築を描く展」大賞や「第59回宮城県芸術祭絵画展」宮城県芸術協会賞の受賞など、数々の公募展等にて高い評価を得ています。
本展では、2019~2026年に制作された新作を含む絵画約40点を展示します。
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vol.91 永沢 碧衣展
永沢碧衣は1994年秋田県生まれ。2017年に秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻を卒業。地元である横手を中心に東北の釣り・狩猟・マタギ文化に関わり、近年は自らも狩猟免許を取得。釣りや狩猟者としての経験を重ねていくことで出会う種々の生命とその関係性を記録・表現した絵画作品を制作しています。
永沢が活動するのは人里から離れた深山幽谷。野生生物の領域では人も鳥も魚も熊も生命を持つ者同士として対等です。銃を手にして彼らと対峙する稀有な体験を通し、永沢の五感はより鋭利に研ぎ澄まされ、同時に“創作”へ向けた大きな原動力を得ています。
本展では、新作を含む絵画大小合わせて約10点を展示します。私たちが近頃直面している「野生動物と人」との在り方や距離感など、身近となった諸問題について考察するひとつの機会となれば幸いです。
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