〒988-0171 宮城県気仙沼市赤岩牧沢138-5

riasark.m@nifty.com

☎ 0226-24-1611

FAX:0226-24-1448
開館時間:9:30〜17:00
(最終入館 16:30)
休館日:月・火・祝日の翌日(土日を除く)

新着情報

➡N.E.blood 21 vol.88 森島久枝展, vol.89 浅野友理子展 6月14日(土)より

N.E.blood 21”は精力的に制作、発表を行っている東北・北海道在住若手作家を紹介するシリーズ企画です。毎年複数の作家を取り上げ、美術館とアーティストとの新しい関係を模索しつつ、作家同士のネットワーク形成を念頭に置き展覧会を開催しています。

第88回目は岩手県在住の作家‐森島 久枝(もりしま ひさえ)、第89回目は宮城県在住の作家‐浅野 友理子(おのでら ゆう)を紹介します。

N.E.blood21展は観覧料は無料、開催期間は2025年6月14日(土)から8月24日(日)までとなります。

 

vol.88 森島 久枝展

森島久枝は1988年栃木県生まれ。2013年岩手大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修修了。動物をモチーフとしたブロンズ作品を制作、発表し2020年に第51回岩手工芸美術展協会賞、2024年に第77回岩手芸術祭工芸部門芸術祭賞を受賞するなど高い評価を得ています。

動物たちが見せるふとした表情や何気ない仕草に、私たちは心をくすぐられます。森島は動物固有の確かなフォルムを象りつつ、個体の心の動きや森島自身の想いを手のひらにのるほどの像に巧みに投影しています。ブロンズという冷たく硬い素材感とは裏腹に、対象へ注がれる森島の温かい眼差しと深い愛情を感じさせます。本展では新作を含む約25点を作家の言葉とともに展示します。

  

画像をクリック・タッチで大きいサイズでご覧になれます。

 

vol.89 浅野 友理子展

浅野友理子は1990年宮城県生まれ。2015年東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻洋画研究領域を修了。各地の取材を基に植物をモチーフとした絵画を描き、「VOCA展2020」 にて大原美術館賞を受賞するなど高い評価を得ています。

浅野は訪ね歩いた様々な土地で取材した主にその食文化や植物利用方法を、出会った人々との交流も含めた日記のように絵を描いています。探訪風土記ともいえる浅野の絵は、植物の底知れない生命力を背景に、その土地に眠っていた記憶までをも生き生きと蘇らせ、人と植物との本来的な関係性やあるべき姿を私たちに想起させます。

本展では気仙沼の海藻食文化を主題とした新作2点を含む約25点を展示します。

  

 

画像をクリック・タッチで大きいサイズでご覧になれます。

 

 

 


➡5月5日(月)こどもの日 無料観覧のご案内

5月5日(月)は高校生以下の方及び同伴の保護者2名様まで常設展を無料でご覧いただけます。受付にお声がけ下さい。

〇無料となる常設展示:2F「歴史・民俗資料常設展示」・「美術作品常設展示」

___________1F「東日本大震災の記録と津波の災害史」

 

同時に、現在開催中の企画展「LANDSCAPE of N.E.Vol.8」東北・北海道の風景と私 公募展は観覧料無料となっておりますのでどうぞご一緒にご観覧下さい。

 

※三陸道をご利用の方はこちらのインターチェンジの図をご参照下さい。
美術館最寄りは気仙沼中央インターチェンジになります。
図をクリック・タップで大きい画像でご確認できます。


➡ゴールデンウィーク中の休館日のお知らせ

ゴールデンウィーク中の休館日について。当館は月曜日・火曜日(祝日は営業)、及び祝日の翌日(土曜・日曜は除く)が休館日になります。

下記にゴールデンウィーク中のカレンダーを表記いたします。休館日が変則的になっておりますのでご注意ください。

ご確認の上、ご来館いただけますようよろしくお願いいたします。

※また5月19日から23日までゴールデンウークの振り替え休館日となります。


➡第8回東北・北海道の風景と私 公募展

広く作品募集をしておりました「LANDSCAPE of N.E.Vol.8」東北・北海道の風景と私 公募展が開催されます。

第8回目の開催となる本展では、第7回展までの入賞作品を含む約50点の作品を展示いたします。

開催期間は2025年4月9日(水)から6月1日(日)まで。会場は圏域ギャラリーにて。入場無料ですので是非お気軽にご来場ください。

※5月21日(水)~5月23日(金)はゴールデンウィーク振替休館となります。

開館時間=9:30~17:00(最終入館は16:30まで)

 

      

※当展示のチラシになります。PDFデータになっておりますのでそれぞれ画像をクリック・タップで表示またはダウンロードされます。

※三陸道をご利用の方はこちらのインターチェンジの図をご参照下さい。美術館最寄りは気仙沼中央インターチェンジになります。


➡第9回気仙沼・南三陸フォトコンテスト入賞作品展開催

本展は先に開催された同コンテストの入賞作品を展示する写真展です。

“未来に残したい、私たちの今”を写した気仙沼市・南三陸町の自然・街並み・行事・生活などを対象とした16点の素敵な作品の数々をお楽しみください。

 

観覧料=無料

会期=2025年3月6日(木)から3月30日(日) 

開館時間=9:30~17:00(最終入館は16:30まで)


➡第8回 リアス・ジュニア絵画コンクール展 開催のお知らせ

リアス・ジュニア絵画コンクールは、圏域内小学生を対象とした絵画公募展です。

気仙沼市、南三陸町で暮らす小学生ならば誰でも参加できます。また、入賞作品を表彰し、それらの作品が掲載された特製カレンダーは応募者と来場者に贈られます。さらに、入賞作品は美術館に収蔵され、地域の子供たちの暮らしの記憶として末永く大切に保管・活用されます。

本コンクールには260作品のご応募がありました。その中から大賞1点・優秀賞3点・佳作8点が選出されています。募集テーマは「あんなこと、こんなことしたよ」 。家族や友人との楽しかった思い出や驚いたこと、感動したこと、発見したことなどを題材に、色とりどりに描かれた作品が並びます。力作の数々を是非ご家族そろってお楽しみください。

●本展開催期間は2025年2月8日(土)~3月23日(日)となっております。
開館時間=9:30~17:00(入館は16:30まで)観覧料無料

※常設展は別料金となります。

 

  

※画像をクリック・タップでPDFデータが開きます。


➡リアス・アーク美術館開館30周年記念展シンポジウム開催のお知らせ

 

「強く優しく美しいまちをデザインする」~過去・現在・未来をつなぐ関係構築のために~

現在開催中のリアス·アーク美術館開館30周年記念展の関連イベントの一つとしてシンポジウムが開催されます。

開催日時は2024年9月29日(日)10:10~17:00

※詳細は下記の画像をクリック・タップでご覧いただけます。

     

 


➡リアス·アーク美術館開館30周年記念展のお知らせ

 

開館30周年記念展企画ワークショップ・プロデュース「デザインってなんだ?」~グラフィックデザインとひと・まち・くらし~

リアス・アーク美術館は2024年10月25日に開館30周年を迎えます。本展はそれを記念した特別企画展覧会で、地元の高校生を中心メンバーとした「開館30周年記念展企画ワークショップ」が企画・プロデュースしています。
本展では「グラフィックデザイン」を手がかりに、私たちの周辺にあるデザインとデザイナーの思考などに触れ魅力を感じてもらいながら、現在の社会におけるデザインの役割を理解するとともに、デザインを通して当圏域の地域性や歴史、産業などについて考察する展覧会です。

老舗海産物店の旧ラベルの展示解説や地元発信のグラフィックデザインの展示とデザイナーによる解説、パッケージクラフト作家高橋和真の作品展、「昭和レトロ」デザイン・昭和家電の展示など全部で6つのトピックを設け、それぞれ独立したテーマでデザイン資料や作品を紹介し、楽しみながらその知見を深める試みとしています。
展示以外にも、デザイン缶バッジ制作体験やフォトスポットの設置、ミュージアムグッズ販売、レストランコラボメニューの提供、さらに今後の「まちづくり」にも視野を広げたトークイベントなどの場を設け、多くの方々にデザインへ親しみを持って関心を高めていただけるよう、多角度から考察できる構成としています。ワークショップメンバーの想いが詰まった展覧会を多くの方にお楽しみいただければ幸いです。

開催期間は2024年9月18日(水)から10月27日(日)までとなります。

 

※画像をクリック・タッチで大きいサイズでご覧になれます。


➡うみとも展開催中 7月28日(日)まで

リアス・アーク美術館の円卓会議から生まれた「もったいないプロジェクト」。そのプロジェクト実現の第一弾として、円卓会議メンバーの阿部正太郎との共催による企画展を開催します。

公式インスタグラムリンク→ うみとも展2024 こちらもご覧になって下さい。

 

若手漁師×美術館という地域ならではのコラボ!海との生き方、一緒に考えてみませんか?

「リアス・アーク美術館 円卓会議」とは、教育普及事業として地域で活躍している多様な人材をメンバーに迎え、美術館と地域住民が目線を重ね、「地域の未来を共に創造する仲間として語り合う場を生み出す」ことを目的としています。

 

 


➡N.E.blood 21 vol.86 金子朋樹展, vol.87 小野寺裕展 6月15日(土)より

N.E.blood 21”は精力的に制作、発表を行っている東北・北海道在住若手作家を紹介するシリーズ企画です。毎年複数の作家を取り上げ、美術館とアーティストとの新しい関係を模索しつつ、作家同士のネットワーク形成を念頭に置き展覧会を開催しています。

第86回目は静岡県・山形県在住の作家‐金子 朋樹(かねこ ともき)、第87回目は宮城県在住の作家‐小野寺 裕(おのでら ゆう)を紹介します。

N.E.blood21展は観覧料は無料、開催期間は2024年6月15日(土)から8月18日(日)までとなります。

 

vol.86 金子 朋樹展

金子は1976年静岡県まれ。2006年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻領域を修了。現在は東北芸術工科大学にて教鞭を執りつつ、個展・グループ展の作品発表のほか、展示企画、ワークショップなどの活動を行っています。

金子は故郷の静岡と、制作・仕事の現場である山形の両県に拠点を据えています。双方の自然観や信仰等を照合することで際立つ場所性、さらに双方間の反復移動を通じて顕在化する時間や空間への思索が、作品を制作する上で重要な意味を持つと金子は言います。

日本画の様式で描かれた深山幽谷の趣の中、霞の間から顔を覗かせる高層ビル群や塔、飛行物体に私たちは目を奪われるでしょう。泰然たる大自然を背景に、歴史や文明、文化、思想・信仰など多様なものが渾然一体となっている現代社会。金子はその縮図を様々な景色として私たちに提示しています。

  

画像をクリック・タッチで大きいサイズでご覧になれます。

 

vol.87 小野寺 裕展

小野寺は1989年宮城県多賀城市生まれ、2014年東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術文化洋画研究領域を修了。2022年より南三陸町に在住し中心商店街の店舗へ勤務しつつ、絵画・版画の制作活動と個展・グループ展での発表を精力的に行っています。

小野寺が描く作品には多くの動植物が登場します。簡明素朴な姿の動物たちはみな瞳を輝かせ、色彩鮮やかな植物たちはリズミカルに躍動しています。ダイナミックな画面は生命の力強さで溢れています。東日本大震災を機に死生観が大きく変わったという小野寺。本展ではその想いが垣間見える油彩画と同時並行で制作している銅版画、併せて約25点を展示します。

  

 

画像をクリック・タッチで大きいサイズでご覧になれます。

 

 

 


➡第8回 食と地域の暮らし展「暮らしをウツス」~佐々木徳朗写真展~

当館では地域文化を足元から捉えなおす試みとして「食」と人々の暮らしの営みを紹介するシリーズ企画「食と地域の暮らし」展を2007年より開催してきました。

第8回目となる本展では、気仙沼市在住の写真家、佐々木徳朗の写真から、地域の風景や「食」を含む暮らしの移り変わりについて考えます。

佐々木氏は昭和10年生まれ。昭和30年代から現在まで、約70年にわたり当地域の姿を一生活者の視点で、丁寧にカメラに収め続けています。これまで多数の展覧会や写真集の発行など、精力的に作品を発表してきました。本展では氏の膨大な写真の中から、これまで未発表だった作品も併せて約150点を公開します。

 

 

食と地域の暮らし展は観覧料は無料、開催期間は2024年4月10日(水)から6月2日(日)となります。
開館時間=9:30~17:00(入館は16:30まで)観覧料無料

 

 


➡N.E.blood 21 vol.84 狩野宏明展, vol.85 只野彩佳展 2月10日(土)より

N.E.blood 21”は精力的に制作、発表を行っている東北・北海道在住若手作家を紹介するシリーズ企画です。毎年複数の作家を取り上げ、美術館とアーティストとの新しい関係を模索しつつ、作家同士のネットワーク形成を念頭に置き展覧会を開催しています。

第84回目は山形県在住の作家‐狩野 宏明(かの ひろあき)、第85回目は宮城県在住の作家‐只野 彩佳(ただの あやか)を紹介します。

N.E.blood21展は観覧料は無料、開催期間は2024年2月10日(土)から3月20日(水)までとなります。

 

vol.84 狩野 宏明展

狩野は1983年山形県生まれ、2010年筑波大学大学院博士後期課程人間総合科学研究科芸術専攻を修了。現在は東北芸術工科大学にて教鞭を執っています。油彩を中心とした絵画作品を制作、多くの個展・グループ展・公募展で精力的に発表し高い評価を得ています。

狩野の作品には実在する多様なモチーフを奇抜に組み合わせて構成されたシュールな光景が描かれています。構成要素のジャンルや様式は幅広く、洋の東西や有機-無機、人工-天然、アナログ-デジタル等を問いません。文化や歴史、世界線すらも超越した虚構の世界がキャンバスという無限の劇場で熱量高く繰り広げられています。

リアリズムによって緻密に描かれたモノたちは狩野の圧倒的な画力に支えられ、それぞれが存在感を放ちながらこの複雑な世界を成立させています。狩野が提示する世界から生まれ出る新しい感覚や価値観は私たちのイマジネーションを大いに掻き立てます。

  

画像をクリック・タッチで大きいサイズでご覧になれます。

 

vol.85 只野 彩佳展

只野は1992年宮城県生まれ、2018年東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻美術教育修士課程を修了。日本画画材を用いた風景作品を制作し、多くの個展・グループ展にて発表、高い評価を受けています。

只野は過去の個展で“汀線(ていせん)”という言葉を使っています。それは主に海と陸の境界線を指し、波や潮の干満などによって絶えず変動しています。留まることなく移り変わる自然の景色。只野はその刹那を切り取り、和紙に岩絵具という日本画の手法を用いて描いています。

流れ漂う雲、風に揺らめく木々や草花、陽に映える水面や山稜。景色を織り成す多くのモチーフは、まるで魔法をかけられたかのように豊かな光彩を放ち、その場の空気を孕んだより一層印象深い絵画となって私たちの脳裏に刻まれます。

  

 

画像をクリック・タッチで大きいサイズでご覧になれます。

 

YouTubeにてこちらの展覧会の紹介動画を公開しています。

リンクはこちら 【リアス・アーク美術館 展覧会紹介 N.E.blood 21展  Vol.84& Vol.85

 


➡あれから12年 ~再読~ ファイト新聞展 8月5日(土)より

ファイト新聞再読。かつて多くの感動を呼んだ子供たちの物語がありました。時を経た今、改めてその表現の意味を読み返してみたいと思います。

本展ではリアス・アーク美術館が収蔵する「ファイト新聞」のオリジナル原稿の一部と、精巧に再現されたレプリカ55点とその他関連資料、解説パネル等の展示を通して、東日本大震災の被災を経験した子供たちが日々感じていた様々な想い、「ファイト新聞」という一つの表現活動が全国的な注目を浴びることで生じた様々な出来事など、その二面性も含め再検証するものです。

なお、本展はリアス・アーク美術館と一般社団法人ファイト新聞社による共同開催展です。

 

『あれから12年 ~再読~ ファイト新聞展』は観覧料は無料、開催期間は2023年8月5日(土)から8月27日(日)となります。

 

※画像をクリック・タッチで大きいサイズでご覧になれます

 

 

 


➡アイエム[インターネットミュージアム]特集記事より
 アイエム[インターネットミュージアム]特集コーナー【学芸員が選ぶおすすめミュージアム】に当館が紹介されました。
 この特集は、ミュージアムが好きな方なら、それぞれ自分自身のイチオシ・ミュージアムがあると思いますが、実際にミュージアムで働いている学芸員は、どんなミュージアムがお好みなんでしょうか?というコンセプトになっております。
 こちらのサイトでは以前から美術館・博物館一覧で当館も掲載されております。ぜひ特集コーナー記事と合わせてご覧ください。
※また、こちらのサイトをユーザー登録されますと、展覧会などの感想を書き込むことができます。
こちらがリンクになります。ぜひご覧ください。
●アイエム[インターネットミュージアム]リアス·アーク美術館 https://www.museum.or.jp/museum/912
●学芸員が選ぶおすすめミュージアム リアス·アーク美術館   https://www.museum.or.jp/static/106859

➡東日本大震災発生10年特別企画展【あの時、現在 そしてこれから】参考資料集発売

東日本大震災発生10年特別企画展【あの時、現在 そしてこれから】参考資料集が2022年3月11日より販売開始します。

B5判フルカラー40ページ。1冊税込み価格300円となります。当館ミュージアムショップで販売の他、郵送販売もございます。詳しくはこちらまでお問い合わせください。

TEL:0226-24-1611  または メールアドレス:riasark.m@nifty.com

 

 

 


➡Spicomi[スピコミ]よりインタビューを受けました

●Spicomi[スピコミ]女性向け総合メディアサイト

上記、クリック・タップでスピコミトップページへ移動します。

 

・・・・・・・・・・◎当美術館の取材記事はこちら


➡縁結び大学よりインタビューを受けました

縁結び大学

 

・・・・・・・・・・縁結び大学の取材記事はこちら

・・・・・・・・・・

PAGE TOP