➡公募展【~東北・北海道の風景と私~】第8回作品募集‼
「LANDSCAPE of N.E.Vol.8」~東北・北海道の風景と私~
◆絵画作品募集について:
リアス・アーク美術館では東北・北海道に暮らす人間の気質、気候風土、歴史、文化などを追究する活動を継続しています。 平成20年度 より開催している本公募展は 、 東北・北海道の現在的風景を収集する継続型公募展であり 、令和4年度までに7回の公募と5 回※1の展覧会を開催してい ます 。また優秀な作品に関しては館のコレクション※2としています。
本公募展の開催目的は 、「 残しておきたかった、なくなるとは思っていなかった風景、一時代、その場所で暮らした人々の精神に影響を与えたと思われる風景 」などを絵画作品として後世に残していくことです 。具体的には「 ① ごく日常的に生活の場として存在し、日々変化しながら失われていく風景、②暮らしと密着した風景、人間の暮らしとともにある風景、③土地の文化、歴史を湛えた風景 」を収集、保存することで す 。この目的は今後も変わることなく継続されるものですが、東日本大震災により、風景が激変したことを考慮し、第3回展より「失われてしまった風景、記憶の中の風景 」作品も公募の対象としてい ます 。また、第 7 回展より公募の趣旨を明瞭にしつつ、表現の多様性を受け入れやすくすることを目的として展覧会タイトル を【「 LANDSCAPE of N.E. 」~東北・北海道の風景と私~】に改め 、人が居る風景、暮らしの一部を描いた作品も募集対象とするものであることを明確にしています。
以上、リアス・アーク美術館はこれらの趣旨に合致する東北・北海道の風景絵画作品を公募いたします。普段風景画を描かないという方も含め、改めて身の回りの身近な風景、人の暮らしに目を向け、それを残す活動にご参加いただければ幸いです。
※1:東日本大震災発生により第2回展は公募 ・ 審査 ・ 表彰のみ。またコロナウイルス感染症による臨時休館措置のため第6回展は公募、審査、表彰のみ。
※2:第2回展、第6回展も含め、これまでに7回分35 点を館収蔵品としている。
◆作品公募について:
※作品応募の際には応募要項に添付の応募票が必要です。詳しくは当館までお問い合わせください。なお、募集要項の配布は2024年7月からとなります。
○募集期間:2024年10月9日(水)~11月10日(日)
○募集地域:東北6県並びに北海道に要綱を配布。(第1回~7回展に準じる)
・応募用紙配布の他にこちらの下記募集要項からもご確認できます。応募用紙の原本はB4サイズとなっておりますが、印刷の際はA3用紙を使われると思います。そのままでも拡大印刷でも問題ありません。
・★第8回風景画公募展募集要項裏面 ⇦こちら2つをクリックで開けます
・◎エントリー用紙面のみ(A4用紙サイズで印刷できます) ⇦A3サイズ印刷ができない方にはこちらが便利です。
※応募用紙Bは作品の木枠右上にテープでお願いします。糊付けは不可になります。お気をつけ下さい。
○応募の条件=出品は未発表作品1人1点とする。
○応募資格=東北・北海道在住、あるいは出身である。16歳以上である。
(学生、一般、経歴を問わない。)
○作品=素材:油彩作品あるいはアクリル画。キャンバス使用。
サイズ:10~20号(F/S/P/M、縦横不問、規定外不可)
○審査、展示に耐えられる枠(幅、厚み6㎝以内)をつけること。ガラス、アクリル入りの本額不可!
詳しくは募集要項をご確認ください。
◆審査について:
応募された作品から審査の上、50点を入選とし、【「LANDSCAPE of N.E. Vol.8」
~東北・北海道の風景~】展(2025年4~6月中に約40日間開催予定)に展示。
※選外となった作品は着払いで返却させていただきます。
審査結果送付の際、作品の返却日程を合わせて連絡いたします。
搬送中の作品破損、事故等に関してリアス・アーク美術館は一切の責任を負いません。返却に耐えられる梱包をお願いいたします。
○審査結果の発表:
2025年1月中に審査結果を郵送。
○入選:50点
※優秀作品以外の入選作品は展覧会終了後、着払いで返却させていただきます。
※入選50点の内、入賞(優秀作品)5点選考
優秀作品5点から
最優秀賞:1点・優秀賞:4点
※優秀作品5点は美術館に寄贈(辞退不可)、パブリックコレクションとなります。
※賞金:最優秀賞50万円・優秀賞10万円(第1回~7回展賞金額と同額)
○審査員(第1回展~7回展と同一2名招聘。その他美術館学芸員が行う)
○千葉和男(ちばかずお):
洋画家。1948年生まれ。岩手県前沢町(現奥州市)出身。現在仙台市在住。
○本田 健 (ほんだたけし):
画家。1958年生まれ。山口県長門市出身。現在岩手県遠野市在住。